モノづくりQ&A
Q6車(くるま)づくりに大切(たいせつ)なことはなに?
「リサイクル」「安全(あんぜん)」「環境(かんきょう)」の3つが大切(たいせつ)なテーマです。
リサイクル
ボロボロになった車(くるま)が、大(おお)きなゴミにならないように工夫(くふう)すること、これがリサイクルの考(かんが)え方(かた)です。車(くるま)に使(つか)われている鉄(てつ)、ゴム、ガラスなどの材料(ざいりょう)ごとに、ほとんどの部品(ぶひん)がもう一度(いちど)資源(しげん)として利用(りよう)できるような車(くるま)づくりをしています。
安全(あんぜん)
予防安全(よぼうあんぜん)と衝突安全(しょうとつあんぜん)に取(と)り組(く)んでいます。予防安全(よぼうあんぜん)とは、運転席(うんてんせき)から外(そと)を見(み)やすくしたり、運転(うんてん)しやすくしたりして、事故(じこ)が起(お)こらないようにする車(くるま)づくりのこと。衝突安全(しょうとつあんぜん)とは、万(まん)が一(いち)、事故(じこ)が起(お)きても、乗(の)っている人(ひと)や相手(あいて)の人(ひと)を守(まも)るための技術(ぎじゅつ)を考(かんが)えることです。
環境(かんきょう)
車(くるま)をつくるときや車(くるま)を使(つか)うときに、生(い)きものや地球環境(ちきゅうかんきょう)に害(がい)になるものを出(だ)さないこと、そして、資源(しげん)をムダにしないことが大切(たいせつ)です。たとえば、少(すく)ない燃料(ねんりょう)でたくさん走(はし)れるようにしたり、排出(はいしゅつ)ガスを減(へ)らす工夫(くふう)をしたり。車(くるま)をつくる工場(こうじょう)で、できるだけ空気(くうき)や水(みず)をよごさないことや、大(おお)きな音(おと)やにおいを出(だ)さないことなども大切(たいせつ)です。
ここで見ることができます
自動車館(じどうしゃかん)では、実際(じっさい)に実験(じっけん)を行(おこな)った安全(あんぜん)実験車(じっけんしゃ)や衝突実験車(しょうとつじっけんしゃ)、衝突実験用(しょうとつじっけんよう)のダミー人形(にんぎょう)など、安全(あんぜん)に対(たい)する技術(ぎじゅつ)を見(み)ることができます。
Q1車(くるま)はどうやってつくっているの?
Q2車(くるま)はどんな材料(ざいりょう)や部品(ぶひん)からできているの?
Q3かたい金属(きんぞく)は、どうやって加工(かこう)するの?
Q4車(くるま)はどうして動(うご)くの?
Q5新(あたら)しい車(くるま)はどうやって開発(かいはつ)しているの?
Q7ガソリン以外(いがい)で動(うご)く車(くるま)はあるの?
Q8世界(せかい)で初(はじ)めてつくられた車(くるま)はどういうもの?