モノづくりQ&A
Q1車(くるま)はどうやってつくっているの?
プレス、溶接(ようせつ)、塗装(とそう)、組立(くみた)ての4つの工程(こうてい)でつくります。
プレス
まず、機械(きかい)で鉄板(てっぱん)を切(き)ったり、曲(ま)げたりして、車(くるま)のドアや屋根(やね)などの部品(ぶひん)をつくります。
溶接(ようせつ)
次(つぎ)に、これらの部品(ぶひん)を熱(ねつ)でとかして、つなぎ合(あ)わせる「溶接(ようせつ)」を行(おこな)い、車(くるま)の形(かたち)にします。
塗装(とそう)
車(くるま)に色(いろ)を塗(ぬ)ります。これを「塗装(とそう)」といって、下塗(したぬ)り、中塗(なかぬ)り、上塗(うわぬ)りの3回(かい)行(おこな)います。
組(く)み立(た)て
ベルトコンベアに車(くるま)をのせて、別(べつ)の工場(こうじょう)でつくっておいたエンジンなど、たくさんの部品(ぶひん)を流(なが)れ作業(さぎょう)で組(く)みつけていきます。
検査(けんさ)
最後(さいご)に、きちんと動(うご)くかなど、車(くるま)全体(ぜんたい)を細(こま)かく検査(けんさ)すれば完成(かんせい)です。 昔(むかし)は、ほとんどが人(ひと)の手作業(てさぎょう)で行(おこな)われていましたが、今(いま)は機械(きかい)や自動装置(じどうそうち)、ロボットが発達(はったつ)しているので、とても働(はたら)きやすくなりました。
ここで見ることができます
自動車館(じどうしゃかん)では、車(くるま)が完成(かんせい)するまでの様子(ようす)を順番(じゅんばん)に見(み)ることができます。 大(おお)きな600トンプレス機(き)、ロボットを使用(しよう)した溶接(ようせつ)・組(く)み立(た)て・塗装(とそう)の様子(ようす)は大迫力(だいはくりょく)です!
Q2車(くるま)はどんな材料(ざいりょう)や部品(ぶひん)からできているの?
Q3かたい金属(きんぞく)は、どうやって加工(かこう)するの?
Q4車(くるま)はどうして動(うご)くの?
Q5新(あたら)しい車(くるま)はどうやって開発(かいはつ)しているの?
Q6車(くるま)づくりに大切(たいせつ)なことはなに?
Q7ガソリン以外(いがい)で動(うご)く車(くるま)はあるの?
Q8世界(せかい)で初(はじ)めてつくられた車(くるま)はどういうもの?