6月29日(土)に、ワークショップ「マイコンをつかったシンプルゲームを作ろう」を開催しました。
講師は、モノづくりのプロを育成する東海職業能力開発大学校の先生の皆さんです。

今回は、電子工作に挑戦!
マイコンを搭載した手のひらサイズのゲーム機を作ります。

はじめに、工具の使い方や部品の働き、作業手順、ハンダ付けの注意点などしっかり聞きました。
次に、ハンダごての電源を入れずに、正しいやり方を練習します。
子どもたちは講師のお手本を見ながら、こての持ち方や角度、ハンダを離すタイミングを繰り返し練習しました。
「右、左、左、右のリズムで・・・タイミングが難しいな」
自信がついたところで、いよいよ本番!

抵抗、ICソケット、LEDマトリックスなどの部品を基板にハンダ付けし、電子回路を作ります。
「こて先はとても熱いから気を付けて!」
「ハンダは山の形を目指して、隣とくっつかないようにしよう」

子どもたちは、初体験の作業に緊張しながらも、講師の丁寧な指導で徐々にコツをつかみ、ハンダ付け成功!
部品の取り付けスピードもUPし、集中して楽しそうに作業していました。

最後に、マイコンへのプログラム書き込み作業です。
子どもたちは、普段からパソコンに慣れ親しんでいるだけあって、キーボード操作はお手のもの!
「好きな文字を打ち込んで・・・よし!入力完了♪」
「ヤッター!LEDが光ってメッセージが出てきた!」

さっそく、2つのボタンを使ってターゲットを消していくゲームにトライ!
ステージをクリアする度に難易度が上がり、子どもたちは夢中になってゲーム攻略していました。
「ゼロからハンダ付けができて良かったです」
「ハンダ付けも面白かったけど、できあがったゲームがとても面白くて楽しかった」

モノづくりをもっと好きになって、将来は色々なモノを作る人になってください♪