1月28日(土)に、ワークショップ「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー 燃料電池自動車」を開催しました。
講師は、トヨタ技術会とトヨタ自動車(株)の皆さんです。

※トヨタ技術会
トヨタ自動車に勤務する社員が任意で加入する団体で、社内のエンジニアを中心に組織されています。
会員の技術・技能の向上および親睦を図り、さまざまな事業の技術分野の発展への寄与と地域社会への貢献を目的としています。

今回は、身近な物から燃料電池を作ったり、水素で走るラジコンカーの操縦などを体験!
燃料電池自動車の技術について学びます。

はじめに、“なぜ今燃料電池自動車なのか”を考えて意見を出し合った後、地球環境や水素についての話を聞きました。
燃料電池自動車は使う時に二酸化炭素を出さない、地球にやさしいエコカーだとわかったところで、さっそく実験!

燃料電池の原理を学び、実際に模型を使って仕組みを確かめたり、身近なもので燃料電池を作りました。
「スゴイ!水素と酸素から本当に電気が作れた!」
「鉛筆の芯にブクブクと小さい泡がついてる~」
「オルゴールをつなぐと、メロディーが鳴ったよ♪」

子ども達は、水素と酸素が反応してエネルギーが発生することを実感できた様子。
実験で起こる反応などを興味津々で観察していました。

続いて、トヨタの燃料電池自動車“MIRAI”についてクイズ形式で楽しく学びました。
最後は、お楽しみの燃料電池ラジコンカー操縦体験!
子ども達は待ちきれない気持ちを抑えつつ、安全に操縦するための注意事項をしっかりと聞いていました。

「思っていたよりもスピードが速い!!コースを曲がるのが難しかった」
「他の子のクルマにぶつからないように安全運転したよ」
「本当に楽しかった!大満足です」

今日は、燃料電池自動車の仕組みや技術について楽しく学ぶことができましたね。
当館の自動車館に“MIRAI”が展示されています。
是非、見学してください♪